2026/06/14 23:23

コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンク。カフェインは毎日の暮らしにとても身近な成分です。
「1日にどれくらいまでが目安なんだろう?」と気になったことはありませんか。
今回は、公的機関の情報をもとに、カフェインとの上手な付き合い方を整理してみます。

日本に「上限」はあるの?

実は、日本ではカフェインの摂取量について明確な基準値は定められていません。
農林水産省は、海外の機関が示す目安を参考情報として紹介しています。

健康な大人の目安

農林水産省が紹介する米国食品医薬品局(FDA)の情報では、健康な大人の場合、1日あたり400mg程度(コーヒーでおよそ4〜5杯分)までであれば、カフェインによる健康への悪影響は生じないとされています。
また食品安全委員会の資料では、1回あたりは200mg程度が一つの目安として示されています。

コーヒー1杯(150ml)に含まれるカフェインは、商品や淹れ方によって異なりますが、おおよそ60〜90mgほどといわれます。

妊娠中の方やお子さまは特に注意

食品安全委員会の資料によると、妊娠中の方は1日200mg以下が目安とされています。
お子さまや体格の小さい方は、体重1kgあたりで考える必要があり、成人と同じ量ではリスクが高くなることがあります。
心配な場合は、かかりつけの医師に相談すると安心です。

摂りすぎたときに出やすいといわれるサイン

カフェインを多く摂りすぎると、寝つきにくくなる、動悸がする、落ち着かない、胃が不快に感じる、といった状態が起こることがあるといわれます。
ただし感じ方には大きな個人差があります。

自分に合った付き合い方を

食品安全委員会も指摘しているように、カフェインへの感受性には個人差があり、コーヒー1杯でも眠れなくなる方もいます。
「自分はどれくらいで影響を感じるか」を知っておくことが、上手な付き合い方の第一歩です。
夕方以降は控えてみる、量を見直してみる、といった工夫から始めてみてはいかがでしょうか。

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